皆さんは北欧に位置するエストニアという小さな国をご存知でしょうか?最近は地球の歩き方等のガイドブック等で紹介されていたり、気を付けているとテレビでレポーターがバルト三国に訪れてみたり、
色々なエストニア人の活躍等で多少なりとも耳にする機会等が増えましたし、海外旅行へ良く行かれる方なら聞いた事はあるかもしれませんが、まだまだ多くの人々はこの国を良く知りません。
知っている人ならあぁあそこの国だね、と、ある程度想像もつきますが、全く聞いた事も見た事もない人にとっては、えっ?どこそれ?どんな人達が暮らしている所なの?と想像もつかないでしょう。
そう、エストニアとはほんとに小さく、そして単一民族としては一番人口が小さいレベルの国なんです。でもそんな小さな国も激動の中世のヨーロッパを生き抜き自分達の文化を守り伝えてる誇り高い民族なんです。
エストニアをしらなくてもバルト三国といえば聴いたことある人もぐっと増えるかもしれません。どうしてかはテレビのニュース等で時々出てくるからです。その中で一番衝撃的だったのが、
1991年1月当時まだソビエトの一部だったバルト三国にソ連軍が軍事介入して多くの無実の市民が犠牲になった事件です。
ボク自身もこのときに初めてエストニアをはじめバルト三国の存在を知りまして、たまたまビデオにその時のニュース映像も撮っておいたので未だに覚えています。
その時はまさか自分自身がバルト三国の一つエストニア共和国にこんなにかかわるとは想像もしていませんでしたが、その後偶然の出会いからエストニアを良く知る立場になりました。
そして実際にエストニアに行きこの目で見て、感じた事はユーロに加盟して以降物価は上がったのに賃金がまだまだ追いついていない現状、この国全体としてはまだ貧しい所も多く、それでも人々は懸命に生きているということなんです。
エストニア人は自分達の文化にとても誇りを持っています、そして独立を勝ち取った今ソ連時代に廃れてしまった自分達の独自の文化が見直されてきているんです。
その中の文化的な伝統手工芸品の一つとして独立と共に復活したニット産業は一つの代表的な存在です。
家庭を支え家族の為に編んでいた女性達の編み物が、時代を超え今や自分達が使うだけでなく、エストニアを訪れる多くの外国人に自分達の伝統文化を広めそして理解してもらえるシンボル的な産業になっています。
この人々の想いが沢山詰まったエストニア製のノルディックスタイルのニットは一味違ったニット製品なんです。
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