北の国からの素敵な贈り物                           

このホームページでは素朴で味わいのあるニットからエレガントなタイプのニットまでエストニアより、とっても素敵なセーター やカーディガン等を仕切り価格の物を除き一枚から購入する事が出来ます。サイズは大人用、子供用別々にXSからXXLの中から選べます。ご希望の方には特殊サイズのカスタマイズも可能です。

エストニア等の北欧ノルディック地域のニット製品というのは、漁に出る男の人等の為に冬の厳しい寒さをしのぐ為に生まれたもので、 冷たい雨風や水しぶき等から体温を保ち体を守る為、通常のニット製品よりは毛糸を細かく硬く編み込んでいたのが特徴でした。現在のニット製品は昔のニットの様に硬く編み込んでいませんが、細かく編み込んであり毛糸と毛糸の隙間が小さいので風を 通さずその分暖かです。北欧エストニアの気候は内陸に比べの幾分穏やかなせいと(それでも北海道ぐらい寒い)、最近はおしゃれ着としての要素もありそれ程厚手に作られていなく、日本の気候にもあいます。

普通は現地でしか手に入らない素敵なデザインニットを現地で働いている担当者が皆様に変わり、工房やメーカーから直接仕入れて、 ご注文を下さった日本の皆さんに国際郵便でお届けしています。

  エストニア伝統的ニットの編柄は厄除けと幸運をもたらすと信じられています  

北欧ノルディック地域に見られる独特の柄の手編みのニットにはその昔人々が厄除けや幸運を祈り色々な意味と想いを込めて女性が編んでいました。 バルト地方でカラフルな色を捩って独自のパターンを発展させたのは19世紀と20世紀の始め頃で、その頃に編む人々の創造性が開花し様々な柄の模様が編みこまれるようになりました。

現在エストニアで編まれているニット製品はヨーロッパノルデック地方とエストニア伝統のデザインが融合したエストニア地域独自のニットです。エストニア国内でも地域により違った特徴がありそれらの違いはニットに限らず伝統的な衣装にも見られます。着る人を温かく包み込んでくれる北の寒い国で生まれた手作りのセーター等は機能的にはもちろん、心温まるデザインに込められた想いは皆さんに温もりを与えてくれ、 模様によっては身に付けている人に幸運をもたらしてくれると信じられています。

それら伝統的な柄のニットの多くはエストニア各地にいる女性の個人生産者によって編まれています。それらの多くは首都のタリンなどの観光客が集まる大きな町にやってきて沢山の人々の目に触れる事になるのですが、それらが作られている場所は実は何も無い田舎町等の一般家庭が多いのです。 彼女達の多くは昔ながらの機織機か、小さな手動の編み機を使用し一つ一つ作っていて、一つの完成までに1〜3日位かかり、一度に沢山作れず、結構手間が掛かっているんです。

使っている原料のウールは各メーカーや生産者それぞれで、自前の家畜の羊から取っている場合もあれば、そういった農家から原料を仕入れて作られたウールからニット製品を作る場合もあります。ノルウェーやニュージーランド等 から品質の高いウールを輸入して作っているケースもあります。ただニットを作っている人によっては、比較的値段も安く品質が少し劣る混紡等のウールをCIS諸国やリトアニア等から輸入して作っている場合もあります。

別項でも触れていますが、エストニア国内で伝統的手編みのニットが産業として発展したのは1991年の独立後のことです。 それまでは全くと言っていいほど外国にはこの伝統的な手工芸品であるニットのセーター等は知られていなかったのですが、 独立後に独自文化が次々と復活する中、エストニアの手工芸品の中心的な存在のニット製品の人気も次第にヨーロッパに広がったわけです。

その急激な市場の広がりによって、様々な人々がこの産業に携わるようになり現在のように全国各地に小規模なのは個人が一般家庭で内職のように作っている所から、規模が大きくなればオートメーションを導入した機械による生産設備を整えた所もいくつか見られます。 この様にエストニア製のニット製品は色々な人々が様々な方法で作り市場に出しているのです。

でもいったん市場に出てくると、独立して販売している場合は別ですが、どこの誰が作った物なのか不明な場合が多く、 デザインは似た物が多く、品質のいい物も悪い物も一緒になって販売されてしまうので、よっぽど慣れている人でないと両者の違いを見極めるのはきわめて困難です。

ここで紹介している北欧エストニア製ニットセーター等はエストニアの現地のマーケット等に直接行っても、あまり手に入らない物もご紹介しています。 なぜかというと、現地のお土産物屋さんや露天などのフリーマーケットで手に入るセーターやカーディガン等は主にヨーロッパ等からの外国人の観光客、 特にフィンランド人用のお土産品として編まれているセーターやカーディガンが多く、その為大人用はサイズも少し大きめです。

しかも作っているニット製品のサイズ等は基準がないので、同じデザインでもサイズがばらばらで、同じ丈でも袖が長かったり短かったり編み手によって違います。 編まれている柄や模様は伝統的なデザインを中心に素敵な物も沢山ありますが、そういうマーケットやお土産物屋さんはエストニア全土にいる色々な編み職人の独自に作っているニット製品等を買い入れ販売する為いつも同じ品質の気に入ったデザインのものがあるとは限りません。

現地のニット製品は圧倒的に多いヨーロッパ等からの観光客を対象にしているので、日本人にはサイズが合わなかったり、また露天商や土産物屋さんは様々な所から買い入れている為 素材の品質があまり良くない物等が含まれていたり、上記の様にサイズがかなり大雑把で基準が殆どないので、山のようにある中から素敵なデザインの品質の良いお気に入りの物を見つけるのは、時間に限りがある方々にはなかなか大変です。

上記の様にエストニアの伝統産業ともいえるニット製品の製造販売している所はエストニア国内に実に多く存在し、規模も様々でそれぞれ独特な雰囲気を持っています。 製品の仕上がり具合は素材や編み具合によっても違い、同じ所で作られたものでも素材が違えば当然仕上がり具合も違ってきます。

北欧地方のニットセーター等はスノーフレーク(雪模様)や十字模様が代表的ですが、地方によってその土地独自の編み込む模様や柄があったり、 色々なデザインや形、模様をあわせればセーターだけでも数百種類にも及びます。最近は編み柄は専用の編み機を使って編みこまれていますが、 それでも個人の生産者の方々の場合手動により編み柄を一列一列編み込んでいく手作業で作っているので、オートメーションのように一度に大量に作る事が出来ないんです。

伝統的なニットセーター等に編まれている幾つかの模様や柄にはそれぞれの柄に込められた想いがあります。 北欧のノルウェーやエストニア等で現在作られているニット製品はその当時のものとは違いますが現在エストニアで作られているニット製品は着た時にそれ程ゴワゴワしない適度な厚みで(650〜850g)質量的に日本の気候にもあい、少し細い毛糸で細かく編んであるのでその分暖かで、色々な着こなしが可能です。

このエストニア製ニット製品をエストニア現地に住む担当者が日本の皆さんに様々な種類のノルディックスタイルのニットセーターやカーディガンからエストニアの伝統的な柄や模様を編み込んだセーターやカーディガン、 ミトンやニットキャップまで豊富に存在するニット製品をご紹介する為サイズや色柄デザインを選べるようにし、海外へ通販を行っていない現地のメーカーやホームページも無い生産者から直接仕入れ、或いは独自に仕入れてたり、 エストニア製品を扱う大手オンラインショップのリンクからも製品を選択してご購入が可能で、日本に居ながらエストニアのものを手に入れられます。

エストニア夢工房ではご紹介しているニット製品のメーカーや生産者を明らかにしています。個人の生産者の製品の素材はエストニア国内産とノルウェーのニットメーカーのエストニア現地工場からウール100%の物のみを仕入れ使用しています。 ニット製品は編み模様を手動の編み機を使い手作業で仕上げている物と完全な編み棒を使った手編みの製品とがあります。レヴァンディー社製は高級ウールの産地で有名なニュージーランド産のものとヨーロッパ産のものを使用し レヴァンディー社製のニット製品は設備の整ったオートメーションの機械を使い、素敵なデザインの製品を安定して供給しています。編みあがった製品の最後のつなぎ合わせなどの仕上げ時には専門の縫製職人が仕上げています。

この様にボクのお店エストニア夢工房では、エストニアのニット産業の両極端ともいえる個人生産者と近代的なオートメーションを採用しているメーカーのニットセーターやカーディガン等の製品をご紹介しています。 レヴァンディー社は個人的に初めてエストニアを訪れたときに友人達が住み一番長く滞在し親しみのある町パルヌの会社で、加えてデザイン等も素敵な物が多くぜひご紹介したい会社の一つでした。 もう一ヶ所ご紹介しているおばあちゃんのニット、実はボク自身はこの様な方々をとても応援したいと思っているのですが、何しろ個人でやっているものですから作れる数には限りがあるんです。

正直生活のリズムを崩してまではやって欲しいとは思っていません。理想としてはおばあちゃんが楽しみながら良い物をコツコツと作って、 気に入って頂いた方にこのニット製品の内容に見合った値段で買いたいという人に販売できれば良いなと思っています。 バルト海地域のエストニアのニットは中世に生活の中から生まれ、今に伝わる伝統的で生活に密着したニットなのです。

  製品は男女大人、子供用はもちろん、子供用専用のモデルから女性専用モデルまで実に様々 

さらには、まだ日本にはもちろん現地のお店でも少ない子供用のセーターやカーディガン、ミトンタイプの手袋、かわいいボンボンがついたニットキャップ 等をたくさんご紹介しています。そして輸入販売では扱わない様な希少なデザインのセーターやカーディガンもありますので、珍しいものもでも購入が可能です。

ここでの販売は日本等の様々な流通を通していないので、通常はとても高価な北欧ニット製品が大変お得です。といっても私達エストニア 夢工房の考え方として、お得な価格で販売するとしても、生産者から不当に安く買い付けている訳ではありません。

正直に申しますと、まだまだ発展途上のバルト三国のエストニアという北欧(東欧と言う人もいます)に位置する、10年少し前まではソビエトの一部だった小さ な国の人々や伝統、そしてその国の産業をもっと良く知ってもらいたいという気持ちが強いので、ボクはこの北欧の伝統的なニットセーター等の輸入代行サービスをこれからの発展の足掛かりにして、 生産者が搾取されない独立した立場を確立し彼らと消費者両者が喜ぶ仕組みを作りたいと考えています。

幸いインターネットというとても経済的で何方でも手軽に利用できる便利な媒体があるので、経費は殆ど掛かりませんし、少人数での運営が可能なので、 この様な運営が可能になりこのページが実現いたしました。これからはさらに末端の消費者と生産者が直接つながって行き、過剰な流通業者等は必要なくなる様な時代になるかもしれませんね。

大人から子供まで家族全員でおしゃれを楽しめます

現地から直接購入するシステムなので、大人用から小さな子供用まで幅広く対応したサイズ、そして様々なデザインと色柄から選べます。100%ウールのニットセーターやカーディガン、ポンチョ、ニットの帽子やミトン手袋に至るまで子供専用にデザインされた物等日本に余り無いのものもありますのでお楽しみに。

日本の気候にもあう北欧ニットはとても個性的です

普段のちょっとしたお出かけや集まり等の時や旅行等に行く時にさりげなくちょっとおしゃれしたいという時、特にスキー場のゲレンデ等では、この北欧ノルディックスタイルの個性的で他に無いデザインニットはピッタリです。 ヨーロッパの寒い北国で生まれ、愛用されている物ですからアウトドア用としても細かく編み込まれたニットは機能的にも暖かさは十分、しかも内陸部に比べ寒さが幾分穏やかなエストニア生まれのニットですので着心地も厚すぎず日本の気候にも良くあい様々な着こなしができます。

とっても喜ばれる北欧ニットの暖かい贈り物

大切な人々やかわいいお子さん、お孫さんへのお誕生日やお祝いとしてのプレゼントとしてもこの北欧産のおしゃれでユニークなデザインニットは喜ばれると思います。 日本では入手困難な子供用サイズも豊富にありカスタマイズも可能です。まだ見ぬ時代を超えてきたエストニアのニットを通してこれまで知ることの無かった国が近くに感じられるかもしれません。

又ここで紹介しているメーカーや生産者ではカスタマイズされたニットのオーダーメードも受け付けているので、何方か大切な方へのとっておきのプレゼントとして等特別なデザインの他に無いオリジナルの北欧セーターを作るのもいいかもしれません。(メーカー製の場合は最低ロットがあります。)

ボクのお店エストニア夢工房では北欧ニット製品をはじめ従来のように様々な流通を通さず、 直接現地より購入できるサービスを通して出来るだけ多くの人にお手軽にお手ごろな価格で購入出来るような仕組みを作りサービスを提供したいと思っています。 いまや世界中がネットワークでつながりヨーロッパ等遥か遠くの国々のものでもインターネットを利用すれば日本に居ながらにしてお手ごろな価格で色々な製品を購入できるような時代になったので、 ボクのお店ではより安心して購入出来るサービスを提供出来るよう努力していきたいと思います。

こういった小さな積み重ねが個人生産者の独立の手助けとなり、消費者、生産者の両方にとって喜ばしい環境の構築と確立を目指しています。

現在輸入代行サービスは現地の都合により中止しています、スミマセン。又日本に僅かにあるニット製品の在庫一掃セールを行っています、サービス再開予定は無いので、これが最初で最後だと思います。

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ウィンタースポーツでもとても暖かなセーター