おばあちゃんがニットを作っている所を大公開!






VANAEMAENDA KNITTINGのエンダおばあちゃんです

ニットを作っているおばあちゃんです

この模様はボク自身がエストニア滞在中にこのおばあちゃんのお宅へお邪魔した時撮影した物です。とっても気さくなおばあちゃんで、色々な事を一人でこなす働き者のおばあちゃんです。遥か遠くの日本の皆さんに着ていただける様なニットを作るのを楽しみにしています。

各写真をクリックすると少し大きめの写真が見られます。

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作業場内

ニットを作る作業場を別の角度から撮影した所です。現在使用している編み機とその周りに毛糸などもいろいろ置いてありました。この毛糸からニットが出来るんですね。

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ニット生産作業場

自宅2階にあるニットを作る作業場です。小さいですが外の景色も見られてなかなか良い感じです。

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模様パターン

これらが模様の元となるものです。おばあちゃんはこれらを一つ一つ自分で作っていてこれらはそのうちのいくつかです。

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糸巻き機

作業場横に置いてあった毛糸巻き機?手動の物でなかなか大変そうです。

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模様のベースを自分で作成

これらのプラスチックボードにはおばあちゃん自身が付けた目印があり、そこに沿って一つ一つ穴を開けていきます。なかなか根気がいる仕事です。


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模様のベースにパンチャーで穴を開ける

これらの模様の元になる薄いプラスチックボードにパンチャーで一つ一つ穴を開けていきます。

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機械に模様のベースをセット

作るニットの模様や柄に合った模様の元を機械に差し込んでセットします。

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市販の模様基本ベース

目印をつける為の元になる台紙です。この紙には細かく四角く線で区切られていて、この升目にを元に印をつけます。本当は直接これを機械に挿し込んで使うのですが、節約の為別のプラスチック素材を用意してそこに印を付けて代用している訳です

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ニットのセット

模様の目にあわせて一つ一つ機械の針にセットしています。結構細かい作業で、神経を使いそうです。

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機械をセットする

作るニットに合わせて編み込む針の位置をセットしている所です。

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ニットの具合を確認

セットした編み目を確認して、きちんと編み込まれていくように整えます。

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ニットのセッティングのアップ

編み目をセットしている所のアップです。うーん、確かに細かいですね。でもおばあちゃんはとても器用そうです。

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模様のベースがきちんと入っているかを確認

編みこんでいく模様のペースになる模様をの穴の開いたプラスチックボードを正しい位置にセットします。

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機械の細かな所を確認

ニットの編み目をセットした後に機械の針の位置を調整しています。

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毛糸の具合をチェック

編み込んで行く色に合わせて色々ある毛糸の中から正しい毛糸をセットします。

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編み機のセッティング

模様のベースを正しくセットした後に機械の方の目盛りもセットします。

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一列一列編み込みます

アングルを変えた編みこんでいる様子です。この手動のスライダーは案外重くて、一枚完成させるのには結構な運動量になりそうです。健康にもよさそうですね。


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セット完了後に編み込みます

毛糸等のセットが完了したら機械の手動スライダーを左右に動かして一列一列編み込み始めます。

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作業中でも様子を確認

編みこんでいる途中でも色々と調整が必要で、丁寧に仕事を進めていきます。

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編みあがってきているニット製品

出来上がりつつある作成中のおばあちゃんのニット。これはなかなかの機械でおばあちゃんを大いに手助けしてくれています。

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編み上がりをチェック

アングルを変えて編み込む様子を見ています。おばあちゃんは編みあがっていく様子を確認しています。

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手作業でニットを編みこんでいきます

調整後に再び一列一列編み始めます。時々休みながら少しづつ仕上げていきます。

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編みあがった部分を手でつなぎ合わせます

仕上がったニットのパートの編み目が崩れないようにニットが編み終わった後に丁寧に一つ一つ編み目が解けてしまわない様細い糸で仮に縫い込んでおきます。

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手作業で各パートをつなぎ合わせていきます

編みあがったニット製品の各パートの編み目が崩れないように機械から外す大事なところです。

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これらが完成したニットです

こうして一つ一つのパートのニットを仕上げていき、各パートを今度はきちんと全部つなぎ合わせると一つのニットが完成するわけです。そんなこんなで、完成までには色々な手順をふんでいます。

以前はもっと大きな手動の機織り機を使ってニットを作ったり、編み棒のみでニットを編んでいましたが、目が最近悪くなってきた事もあり現在の編み方でニットを作り続けています。これからも体に気をつけて頑張って下さいね。

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つなぎ合わせるのは集中力が要ります

一度に沢山作るオートメーションではこの様な面倒な事はしません。その代わりに沢山不要な切れ端が発生します。なぜおばあちゃんがこの様な手間の掛かるやり方をするのかと言えば、毛糸を一切無駄にせず、一片の切れ端も出さないようにしているからです。とても感心いたしました。

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編み柄が素敵な手編みのニット靴下

いくつかの編み棒を起用に動かしながらエストニアの特徴的なパターンの靴下を編みこんでいきます。

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手編みの素敵な靴下を編むおばあちゃん

VANAEMAENDA KNITTINGのもう一人のニットを手編みで作っているティーナおばあちゃんです。このおばあちゃんも昔は色々手編みで作っていましたが、今は自宅で手編みの立体的な模様を編み込んだ靴下を主に編んでいます。

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丁寧に編みこまれていくニットソックス

でもこのおばあちゃんいわく、編み物がとても好きで、もう50年以上色々なニットを編んできたそうで、これまでに作ってきたニットは数え切れないそうです。

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手編みのデザインニットソックス

てきぱきと一つ一つの編み目を編みこんで行きますが、模様にもよりますし、おばあちゃんのマイペースという事でやはりペアのソックス完成までに少なくとも数日はかかります。

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手編みの靴下

こうして一つ一つの編み込んだ模様が素敵なニットソックス編んでいて、編み込んだ柄はそれぞれ少しづつ種類が違うのがあり主に6種類の違った模様の靴下を編んでいます。使う毛糸は主に白ですが、時々手に入る気に入った桃色系の毛糸を使う事もあるそうです。

日本の女性の方のをはじめ購入して下さる色々な方の為にコツコツとニットソックスを編んでくれているおばあちゃんでした。

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沢山の種類の手編みの靴下を編んでいます

現在は自宅のアパートでペットの犬との2人?暮らしのこのおばあちゃんは一番好きだという靴下を主に編んでいます。