ニットを作る作業場を別の角度から撮影した所です。現在使用している編み機とその周りに毛糸などもいろいろ置いてありました。この毛糸からニットが出来るんですね。
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自宅2階にあるニットを作る作業場です。小さいですが外の景色も見られてなかなか良い感じです。
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これらが模様の元となるものです。おばあちゃんはこれらを一つ一つ自分で作っていてこれらはそのうちのいくつかです。
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作業場横に置いてあった毛糸巻き機?手動の物でなかなか大変そうです。
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これらのプラスチックボードにはおばあちゃん自身が付けた目印があり、そこに沿って一つ一つ穴を開けていきます。なかなか根気がいる仕事です。
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これらの模様の元になる薄いプラスチックボードにパンチャーで一つ一つ穴を開けていきます。
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作るニットの模様や柄に合った模様の元を機械に差し込んでセットします。
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目印をつける為の元になる台紙です。この紙には細かく四角く線で区切られていて、この升目にを元に印をつけます。本当は直接これを機械に挿し込んで使うのですが、節約の為別のプラスチック素材を用意してそこに印を付けて代用している訳です
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模様の目にあわせて一つ一つ機械の針にセットしています。結構細かい作業で、神経を使いそうです。
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作るニットに合わせて編み込む針の位置をセットしている所です。
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セットした編み目を確認して、きちんと編み込まれていくように整えます。
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編み目をセットしている所のアップです。うーん、確かに細かいですね。でもおばあちゃんはとても器用そうです。
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編みこんでいく模様のペースになる模様をの穴の開いたプラスチックボードを正しい位置にセットします。
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ニットの編み目をセットした後に機械の針の位置を調整しています。
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編み込んで行く色に合わせて色々ある毛糸の中から正しい毛糸をセットします。
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模様のベースを正しくセットした後に機械の方の目盛りもセットします。
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アングルを変えた編みこんでいる様子です。この手動のスライダーは案外重くて、一枚完成させるのには結構な運動量になりそうです。健康にもよさそうですね。
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毛糸等のセットが完了したら機械の手動スライダーを左右に動かして一列一列編み込み始めます。
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編みこんでいる途中でも色々と調整が必要で、丁寧に仕事を進めていきます。
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出来上がりつつある作成中のおばあちゃんのニット。これはなかなかの機械でおばあちゃんを大いに手助けしてくれています。
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アングルを変えて編み込む様子を見ています。おばあちゃんは編みあがっていく様子を確認しています。
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調整後に再び一列一列編み始めます。時々休みながら少しづつ仕上げていきます。
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仕上がったニットのパートの編み目が崩れないようにニットが編み終わった後に丁寧に一つ一つ編み目が解けてしまわない様細い糸で仮に縫い込んでおきます。
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編みあがったニット製品の各パートの編み目が崩れないように機械から外す大事なところです。
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こうして一つ一つのパートのニットを仕上げていき、各パートを今度はきちんと全部つなぎ合わせると一つのニットが完成するわけです。そんなこんなで、完成までには色々な手順をふんでいます。
以前はもっと大きな手動の機織り機を使ってニットを作ったり、編み棒のみでニットを編んでいましたが、目が最近悪くなってきた事もあり現在の編み方でニットを作り続けています。これからも体に気をつけて頑張って下さいね。
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一度に沢山作るオートメーションではこの様な面倒な事はしません。その代わりに沢山不要な切れ端が発生します。なぜおばあちゃんがこの様な手間の掛かるやり方をするのかと言えば、毛糸を一切無駄にせず、一片の切れ端も出さないようにしているからです。とても感心いたしました。
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いくつかの編み棒を起用に動かしながらエストニアの特徴的なパターンの靴下を編みこんでいきます。
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VANAEMAENDA KNITTINGのもう一人のニットを手編みで作っているティーナおばあちゃんです。このおばあちゃんも昔は色々手編みで作っていましたが、今は自宅で手編みの立体的な模様を編み込んだ靴下を主に編んでいます。
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でもこのおばあちゃんいわく、編み物がとても好きで、もう50年以上色々なニットを編んできたそうで、これまでに作ってきたニットは数え切れないそうです。
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てきぱきと一つ一つの編み目を編みこんで行きますが、模様にもよりますし、おばあちゃんのマイペースという事でやはりペアのソックス完成までに少なくとも数日はかかります。
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こうして一つ一つの編み込んだ模様が素敵なニットソックス編んでいて、編み込んだ柄はそれぞれ少しづつ種類が違うのがあり主に6種類の違った模様の靴下を編んでいます。使う毛糸は主に白ですが、時々手に入る気に入った桃色系の毛糸を使う事もあるそうです。
日本の女性の方のをはじめ購入して下さる色々な方の為にコツコツとニットソックスを編んでくれているおばあちゃんでした。
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現在は自宅のアパートでペットの犬との2人?暮らしのこのおばあちゃんは一番好きだという靴下を主に編んでいます。
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