エストニアの南西部の小さな街パルヌのタリンとリガを結ぶメインストリートに面したかつては宿として使われていた古いレンガ作りの建物の一角に彼の工房はあります。
この小さな工房で陶芸家エディーは一人で全ての陶芸作品を仕上げ、日々様々な独創的な陶芸活動を行っています。
ドアを開けるととても明るい日差しが差し込む彼の工房は自然木で作られた工房内の装飾が目を引く温かみのある空間で、
気さくな彼の性格が誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気を作っています。
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轆轤を回し作品を作るエディー
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この工房を開いた約10年ほど前は入り口が道に面していなかったので彼の工房がここに存在すると言うのは身内の者が知るくらいで本当にただの陶芸作品を作る作業工房でした。
そんな小さな工房でしたがエディーはここで数々の素敵で独創的な陶芸作品を作り、年を追う毎に国内や北欧の人々の間で人気が高まって行きました。
様々なお土産物を扱うお店やアートショップ、時折行われるフリーマーケットや博物館等でエディーの作品は見られますが、フィンランドやスウェーデン、ノルウェー等の北欧からの観光客等が直接彼の工房を訪れる回数が次第に多くなり、彼の陶芸作品を直にこの目で見てみたいと言う人が増えてきたのをきっかけに、
彼は工房自体の隣にあった空いていたスペースを生かして何方でも来た人が手軽に彼の陶芸作品にふれることが出来るようにギャラリー的な展示スペースに改造しました。
陶芸家エディーの拘りの工房内 (クリックすると大きくなります)
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それが現在のエディーケラミカです。広い通りに面した工房の入り口を開くと古典的な石の錘を利用したユニークな自動ドアに何ともいえない味わいを感じます。
一旦彼の工房内に入ると彼の陶芸作品が所狭しと並べられているのに気が付きますが、
それらの作品を飾ってある棚や工房内に使われている部材等は自然の物や昔ながらのものが多くそんな所にもこだわっているんだなーと言うのが一目で分かります。
粘土をこねて、轆轤を回して焼き物の器などの形を作り、乾燥と素焼き、釉薬の処理を繰り返し行い、
作品を窯に収めて焼き上げる、納得いく作品が出来るまで何度もこの作業を繰り返します。
陶芸作品を窯で焼き上げている最中も独自に炎を入れて微妙な色合いを作品に加えたりしています。
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それら一連の作業を彼は全て一人でやっています。余り効率的ではないこのやり方をなぜ彼は続けているのでしょう?陶芸家をはじめ画家や彫刻家などは独自の美術を極めようとする芸術家ですし、自らの技法や技を磨く職人です。
美術や芸術を理解し愛している人々やそれらに携わる人々なら分かるかもしれませんが、
彼らはただお金儲けの為だけに作品を作っているのではないのです。
彼らは自分の納得いく作品を作り上げる為に色々と創意工夫を繰り返し、ここが楽しくてやりがいがある部分なのですが、
その過程で生まれた作品を気に入ってくれ理解してくれる人に譲るのはとてもうれしい事です。
そしてその対価としてお金を頂き生活の糧を得るということは、
今後も創作活動を続けていく上でとても大事な事です。そしてそんな人々の支援が彼らの生活と創作活動を支えています。色々な所で創作活動を行っている多くの美術家や芸術家等はお金儲けが第一の目的ではないでしょう。
もっと人を増やして設備を大きくして沢山作れるようにすれば恐らくその分沢山売れるかもしれません。
実際にその様な活動をする人も居ますし、それはそれで一つのやり方ですし否定は全くしません。
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エストニア代表で台湾のイベントに出品 |
でも陶芸家エディーは初めから終わりまで自分自身で自分の作品を仕上げ、よい作品を作る事にこだわっています。
その為おのずと彼自身が納得いく様な陶芸作品が出来るまでには時間が掛かる場合がありますし、いつでも想いどうりに作品が完成するとは限らないわけです。
さらに詳しく
青色が美しい陶芸作品
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そういった試行錯誤の繰り返しで、技術や技を磨き自分の物にしていく訳です。自分自身で全て作業をする事で焼き上げれば作品自体ができあがった条件をよく知ることが出来ます。そんな彼のこだわりや考え方を理解する人々が彼の創作活動を支えています。
そして陶芸家エディーをはじめ、物作りをしている多くの人々は芸術家に限らず自分の仕事を愛していますし、
そういった愛情のこもった作品はやはり違いますし、彼ら自身も自分の作品を愛しています。出来上がった物はたとえ小さなちっぽけな物でも自分の想いが込められているので、自分の血を分けた子供のような感覚でしょうか?
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エディーは一人でも多くの人に自分の陶芸作品を見てもらいたいですし、彼の作品を見て手に取り価値を認めて理解してくれる方々には積極的に販売していきたいと考えていますが、
前述したようにお金儲けが第一の目的ではないので、ただ闇雲に陶芸作品を売る為にいつ何時でも機械の様に作ってはいない訳です。
特によい作品を作るには良い創作活動が出来る環境とより良い創作意欲を高めてくれる色々な人々や自然とのふれあいもとても大事にしたいと考えている彼は、
新緑や花々が芽吹き人々が活動的になる春から夏に掛けては充電期間として余り陶芸の創作活動のみには時間を割きません。
より良い人生を歩む為家族や友人達とのふれあいもとても大切にしているので、おのずとその間は創作する陶芸作品は少なくなり、
収入は減りますが、彼はこの時期をとても大切な時期と考えています。
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陶芸家エディーの子供カーレル
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人生を楽しむ為に時には踊り、時には歌い、時には音楽を演奏する芸術的な心を持ったエディーのファンは多いです。そんな彼の背景を知る人は彼の作品のよさに加えて彼の人柄に引かれて彼の作品を手に入れて日々愛用しています。
エディーリートはこれまでに多くのコンテストで入選しヨーロッパやアジア等でエストニア代表として出品する等今エストニアで注目の陶芸家です。
同じ物が2つと無いエディーの陶芸作品をエストニア現地より直接購入できるカタログはこちらです。
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